GPトレード童貞の童貞卒業体験記+まとめ

というわけで、GPトレード童貞をついこの間卒業した時の体験談をまとめてみました。

まぁ、重要なことはkrpさんがまとめてくださっているので、以下を参照(てか、これ見ればほぼ全てわかる)

http://kurupar.diarynote.jp/201501092323577815/







僕がトレード童貞を卒業するまでの流れと、GP千葉までに準備しておきたいこと・当日行うべき行動についてのまとめです。軽く読んで下さい。






①準備編〜家を出る前に〜
初めてセックスする前に大切なことは何か、爪を切ること・前日にナニをしないこと・ゴムを用意しておくこと…etc腐るほどあると思う。

GPのトレードも一緒で、準備しておくことがすごく大切。
適当なバインダーでいいので、1000円以上するカードやfoilはバインダーに入れておこう。そして、バインダーに入らなかったものも適当なボックスに入れて持って行こう。後述するけど、適当に持ってきたカードのほうが興味を持たれることが腐るほどあった。

あと出したくないカードやどうしても欲しいものがあった時用の切り札的な高額カードはバインダーやストレージに入れないほうがよかったです。



②準備編〜移動の途中〜
ここは風俗に行く時と似ている。予算はまずいくらなのか？この地域にはどんな業態があるのか？どんな業態が強いのか？かわいい子はいるのか？フォトショをどれぐらい使っているか？おっぱいは大きいのか？ネットでの店の評価はどうか？…etc

トレードも同じだ。相手がどんなカードを持っているかは行ってみないと分からないとして、自分が今回手に入れたいものは順位明らかにしておいたほうが良い。僕はここでつまづいて失敗している。

次に自分の持っている資産の確認。1万でソープに行くのは(ハイパー地雷を踏みに行かない限り)無理なように、自分の資産がどれくらいか必ず確認しておこう。
別に本番でまごついて調べてもいいけど、バイヤーは言うてしまえば非処女。つまり、しゃくられる・貞操観念ガバガバの可能性が高いので、事前に調べておくことをお勧めする。

値段の参考は一番上のリンクに詳しく載ってるので、そちらを参照(丸投げ)。

あとは海外の相場を知っておけば、相手がこちらのカードの値段をただ安見で言ってるのか海外相場で言ってるのか瞬時に分かる。自分の欲しいカードと出来れば自分の出せるカードの海外相場は把握しておいたほうが吉。

まぁ、レートが合えばいいので対日本人は晴れる屋でも参考にして、対外人はebayとかを参考にすると良いかと。




③会場到着
まずショップを見よう。
大体普通の日本レートだけど、foilだとごく稀に普通の半額ぐらいで並んでることがある。
もちろんトレードで手に入れればお金がかからないけど、ニッチなfoilは相手が持っていない確率が高いし、高いfoilはバイヤーしか持っていないということもあるから、安く買えるなら安く買っておくのが吉。





④相手を選ぼう
手コキ+フェラーリのみか、本番まで出来るか…デリ嬢は二種類にしか分けられない様に、トレードの相手も二種類しかいない。

バイヤーかプレイヤーかだ。

また、トレードを希望する人は大体、サイドイベントを行うテーブルのところに座っている。

判別方法はバインダーの数や中のカードの質でわかる。あとはキャーリーバッグを持っているのは大体バイヤーなことが多い。クロークにキャリーケース預けないのはプレイヤーじゃほとんど有り得ない。

バイヤーは沢山の種類・枚数のカードを持っているけど、レートがそこそこ高い上にこちらのカードを結構低く見てくるから最初はオススメしない。


個人的なオススメはプレイヤー。それも外人さんを一番オススメしたい。

外人プレイヤーが良い理由は以下の通り。

1:お互いレートが公平
2:日本語を日本のショップ価格(高め)で見てくれる(特にfoil)
3:英語foilをそこまで高く見ない(あくまで海外ベースの値段の意味)
4:日本で人気でも海外では人気の低いカードが安かったりする。
5:バイヤーが見向きもしないカードでも、喜んで「ほしい！」と言ってくれるので変なカードが捌ける。(特にEDH向けのカード。ここで前述した適当なカードをストレージに突っ込んだものが人気だったりする。)
6:何よりも楽しい。話していて本当に面白い。





⑤トレードしよう(以降、中学生で知識が止まった英文が連発するので注意。もちろん、日本人なら日本語。)

勇気を持って「Can you trade？」と声をかけよう。英語なんて間違えてても気にしない。お互い気持ち良いトレードが出来ればそれが一番。

相手が「Ok!」って言ってくれたら、トレードの始まり。バインダーやボックスをだして相手に渡そう。

あとは欲しいカードを相手のバインダーから抜く。値段が気になったら都度「How much is it?」と聞こう。

またトレードするときはメモと電卓を是非使ってほしい。プレイヤーではあまりいないけど、バイヤーの中には先に言った値段を変えてくるorこちらが言った値段を変えてくる人もいるので、メモは必須。電卓も釣り合っているのか確認するのが早くなるのでオススメしたい。携帯は誤操作が起こり得るので、電卓オススメ。
あと、外人さんとのトレード時にメモをするときは英名で書くのを忘れないでね！


計算して、釣り合う様ならお互いのカードを並べて、メモを見せたり、電卓を見せた上で「OK?」と聞こう。相手が承諾してくれたら、右手を差し出して握手！この瞬間が一番気持ちよくて楽しい。





⑥マメ知識編
・相手のほしいカードを知る+ショップ購入で弾を作る
→相手がどうしてもほしいカードを持ってる・どう考えてもレート的に安い…けど、こちらから出せるカードでは値段が足りない・相手が欲しいカードを持ってない…そんな時に役立つ。
プレイヤーだと、何かしらのデッキを作ろうとして、トレードしている場合がある。その時に相手の欲しいカードを会場で買ってトレードに出すという手段。自分の主でやってるフォーマットの主要なデッキで必要なカードは分かるはず。分からなくても聞けばいい。
「What cards do you want?」って聞いて、相手が返して来たら、「I want to get your cards. So,I will buy these cards at shop. ok?」みたいな感じで適当に伝えて、レートを合わせた上でOKが出たら買ってこよう。
僕のときは卓で買うと約束して、トレードを完了させた後、一緒にショップに行き、買って渡すというのをやりました。
ちなみに、GP会場はキャッシュでのトレードは原則禁止されています。まあキャッシュトレードは自己責任で。


・相手が安見のカードは狙っていく
→特にモダン・レガシーで使用されている英foilやオールドエキスパンションのもの。
欲しいカードが無い場合、そこで切る人もいるけど、個人的にはそれはすごく勿体無いと思う。上に挙げたものの中でも、日本だと無駄に高い英foil(ANTパーツ)やカード(トランスミュートとかタバナクル)は結構あって、それらを狙うスタイル。
そんな遠回り無駄じゃね？って思うかもしれないけど、わらしべ長者的に資産が増える。
特にバイヤーは値段さえ合えばトレードしてくれるので、バイヤーとのトレードの際に使えるのは大きい。
あとは対日本人に日本レートで吐き出すだけでアド。


・友人を連れた人に話しかける
→当然ではあるけど人数が多ければ多いほど、欲しいカードを持っている確率が上がり、相手の欲しがるカードの種類も増える。日本人はソロプレイヤーが多いけど、外人は友人連れのことが多い。(逆に言うとソロプレイヤーの外人はバイヤーの可能性が高い。友人連れでバイヤーもいるけど)
ここでもプレイヤーが多いので、再び適当なカードを突っ込んだストレージが役立つ。一人一人とやりとりする手間も省けるのも良い。

パクる人はさすがにいないと思うけど、人数が多くなる分目配せがいかなくなるので一応注意。
複数人に対してトレードする場合はこちらも複数人でいくのが最初は丸いかも。



・始まる前に聞く
→トレードも進んでくると、欲しいカードの種類が限られてくる上に会場の閉場時間も近づいてくる。そんな時は相手が持っていないのに、バインダーを見る時間がもったいない。相手の時間も取ってしまうし、お互いにもったいない。
そんな時は片っ端から声をかけよう。「トレードしたいのですが、〜持ってますか？」と。英語なら「Do you have 〜？」とかまぁ適当に。英語に自信が無くても、携帯で画像を見せれば大体通じる。
これで僕は江村のfoilを時間ギリギリで三枚手に入れました。
時間なくて手に入らなかった…なんて悲しいことにはならない様、全力を尽くそう。



・スリーブやプレイマットもトレードに出せる。
→やったことないけど、出来る。8構で余ったのを出してみよう。



・とりあえず最初は慣れた人についていくのが良い。
→まぁ、文章読んでうまくなれるなら世界中プロプレイヤーだらけだし、AV男優ばりにテクニシャンになっている。
とりあえず一番最初はトレードに慣れた友人について行って、様子を見せてもらうのが良いと思う。
相手のファイルを一緒に見ていて、欲しいものがあれば友人のトレードが終わった後、「僕ともトレードしてもらえませんか？」って聞けばいいしね。
ただ、慣れてきた時に一緒に行動し続けるのは微妙。お互い欲しいものが異なったりするので、お互いの時間を無駄に拘束しあってしまう可能性が高い。
(僕はトレードに熱中しすぎて置いてかれたパターンだけど)







こんなぐらいかな？

まぁ、中身ほとんどないけど、トレード童貞の方々の参考に少しでもなれば幸いです。

トレードは気持ちよくトレード出来ること・「ありがとう」とバインダーを畳む勇気があること・「ここで出したくない」と思うカードを引っ込める勇気があればなんとかなります。

たとえ不成立でも笑顔でありがとうと言えることが大切。そして、何より楽しむことが一番。






とりあえず、僕も1日目に欲しいパーツは一通り集めたいが、どうなることやら…弾は十分あるはずなんだけど、相手が持ってるか否かにかかってるからなぁ…

ではでは。